全国植樹祭は、毎年春、天皇皇后両陛下による樹木のお手植えや種子のお手まきが行われる行事です。一方、全国育樹祭は、毎年秋、成長したお手植え樹木に対し、皇族殿下がお手入れを行う行事です。
はい。全国育樹祭は、昭和52年から都道府県が持ち回りで開催しており、沖縄県での開催は初めてです。なお、全国植樹祭は、平成5年に糸満市米須・山城地区(現在の沖縄県平和創造の森公園)で開催しました。
全国植樹祭において、天皇皇后陛下がお手植えされた樹木に対し、皇族殿下に枝打ちや施肥等していただきます。「親が植え、子が育てる」という世代を超えた営みを象徴する行事として、沖縄県では「沖縄県平和創造の森公園」で実施します。
皇族殿下のご臨席の下、約4,000人が参加し、緑化功労者等への表彰、緑の少年団活動発表、アトラクションなどを行います。
式典行事は、「沖縄コンベンションセンター」で実施します。
平成31年春頃に参加希望者を募集する予定です。奮ってご応募ください。
式典行事の前日・当日に、全国各地からの参加者による育樹活動、育林交流集会、全国緑の少年団活動発表大会を行います。その他、開催前年から森や緑に関連するイベントやシンポジウムなど記念行事を県内各地で行い、県民参加による「継続して森を守り育てることの大切さ」を普及啓発します。